時代が要求しているM&A
近年注目を集めるM&Aによる事業拡大及び事業継承。
すでに、”買収”という悪いイメージはなく、
「 事業を次世代へ継承するため」あるいは、「 スピードをあげて事業を拡大するため」の経営法として定着してきています。
もちろん、この流れは、上場企業などの大企業だけでなく、中小零細企業においても同じです。
私どもは、最小、社員3名のM&Aをサポートしたこともございます。
私どもには、さまざまな企業の売却案件、買取希望案件の情報が集まっています。
M&Aによる企業譲渡(株式譲渡など)及び事業譲渡(事業の一部を譲渡)をご希望の方は、
信頼と実績の私どもへご依頼下さい。「秘密保持」厳守でご相談させて頂きます。
M&Aのメリット:購入編
M&Aで企業を買収したり、事業を継承して起業するメリットは、
1から事業を興す必要がないので、 よりスピーディに、より大胆に事業が展開できることです。
つまり、時間と手間が、かなり省略できるのです。
また、ある程度、基礎が出来ている企業を購入するので、投資リスクも軽減されます。
M&Aのメリット:売却編
●後継者不在の場合
オーナー社長が頑張っておられる企業様においては、
もし、後継者がおられなければ、いずれ企業を廃業しなければなりません。
これでは、今までついてきてくれた従業員の生活を不安にする可能性もありますし、
大きな退職金・特別退職金を準備しなければなりません。
そこで、このような状態であれば、M&Aを利用し、企業を新しいオーナーに引き継げば、
従業員の雇用も守られ、 大きな退職金・特別退職金を準備する必要もありません。
一挙両得となるのです。
●ひとつの事業を辞める場合
たくさんの事業を行っている企業であれば、
採算性がよくない事業はやめようと考えることもあると思います。
また、特化してひとつの事業に集中しようと考えることもあるでしょう。
ただ、事業を辞めてしまえばそれで終わりで、
退職金などの後始末にコストが掛かることになります。
それに対して、M&Aで売却出来れば、撤退コストが掛からず、
逆に利益を出すことも可能となるのです。
したがって、このような状況に置いて、今後M&Aを利用することは、経営の必須手段となるでしょう。
M&A価格決定方法
企業の価格の算定は、様々な方法がありますが、ひとつの基本的な計算方法を紹介しておきます。
企業価格=(資産-負債)+税引き後利益×(3~5年) です。
もちろん、今後も現在と同等の利益が出ることが前提です。
といっても、このような計算式だけで、価格は決定いたしません。
やはり、買い手と売り手が合意することが大前提となります。
M&Aの流れ
通常、M&Aの流れは、次のようになります。
1.企業の希望業種と購入上限金額または売却希望額を当社に連絡
2.当社と秘密保持契約を結ぶ
3.売却であれば、企業情報の詳細を当社に公開
4.購入であれば、売却企業を当社から受け取る
5.興味があれば、社長同士の面談を行う
6.基本合意契約を結ぶ(これから合意に向けて話し合う約束)
7.金額、日程などの調整を行う
8.購入側の会計士などが監査を行う(通常、休業日に行う)
9.売買契約を締結
10.代金の授受
*なお、売り手側企業の従業員に伝えるタイミングですが、
幹部社員には、売買契約締結前、一般の従業員には、代金の授受後が一般的です。
M&Aコーディネイト(仲介)料
コーディネイト料金は、譲渡価格の5%が基本となっております。
その他、案件の複雑さにより価格が高くなることもありますが、
前もってお話させて頂きますのでご安心下さい。
高い!と思われた方もおられるかもしれませんが、M&Aは相当な調査・作業を必要とします。
この金額でも、金融機関などが行っているM&Aの手数料よりは、かなりお安い設定にさせて頂いております。
*なお、M&Aを実行するには、会計士さん、税理士さんの監査が必要ですが、この費用は別途となります。